https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181003-00000041-asahi-soci

2018年10月3日

東京富士大学女子ソフト部セクハラ事件の報道を受けての声明

東京管理職ユニオン
執行委員長 鈴木 剛

本日、東京富士大学の女子ソフトボール部において監督からセクハラ被害を受けた元部員の女性が監督と大学を相手取り、慰謝料などを求める訴訟を東京地裁に起こしたことが朝日新聞などの報道で明らかになりました。
私たちは、同大学において「東京富士大学職員組合」を結成し、この間に労働条件や職場環境の改善に向けて団体交渉を重ねてきました。しかし、大学理事会は、労働基準法などの法令違反を放置し、不誠実な対応を繰り返したため、私たちは、東京都労働委員会に不当労働行為救済申立を行い、現在係争中です。また、私たちは、理事会に対して、再三にわたって教育環境の改善も求めてきました。
本日の報道を受けて、私たちは、改めて理事会に対して、事実の究明と被害者の救済を強く求めるものであります。

以上