40歳、「労働/生存組合」の活動家になる

 16年近く勤めた職場を辞めた。私にとって大きな決断だった。40歳という人生の折り返し地点での“転職”である。
 なぜ転職という文字にカッコがつくのかというと、企業に雇われるわけではないからである。「活動家」になるのである。(3歳の娘がいるのにである・・・)

 もはや「労働組合」というカテゴリーに収まりきれない活動に関わることになる。はじめて直面する事態も多くあるだろう。また過去の人々の営みを知る必要も生じるだろう。協同して取り組む仲間達との討議でも難しい場面が幾度となく訪れるだろう。
 変革のために思考する場として・・・亡くなった作詞家の阿久悠さんの言葉を借りれば、「時代に正対し」「時代特有のものが何であるか」を見るために、このブログを位置づける。