月刊「労働組合」11月号

労働大学出版センターが刊行している月刊「労働組合」11月号に記事が掲載されました。

書かせていただいた内容は14回の契約更新をしていた有期契約の女性が雇い止めにされた事件です。先日、2年4ヵ月ぶりに職場復帰を果たすという完全勝利したものです。

東京管理職ユニオンというと高収入男性管理職のユニオンというイメージがあると思いますが、最近では有期契約等の非正規労働者の相談も増えています。一つ目は本件のような女性の有期契約社員。二つ目は60歳以降の再雇用での有期契約社員。そして三つ目は何と有期契約の管理職です。肩書きは「部長」なのに1年契約というものです。

派遣法もそうですが、有期契約についても実効性がある法制度を定める必要があります。また対立関係として表面化する正規労働者と非正規労働者とが連帯する取り組みを創っていかなければなりません。

http://www3.plala.or.jp/rdsyupan/getsurou/image/gr1111index.pdf